久しぶりに読了本の感想など。
芦辺先生の森江シリーズです。
三百年の謎匣 (角川文庫)

このシリーズはちょいちょい読んでますが、ちなみに一番好きな作品は『地底獣国の殺人』だったりします。『謎匣』は『ロスト・ワールド〜』同様、森江春策ほとんど出ません(汗)。
地底獣国(ロスト・ワールド)の殺人 (講談社文庫)
この『三百年の謎匣』、作品の存在自体知らなかった(!!)のですが、本屋でプラプラしてるときに文庫落ちしてるのを発見。
なぜか『ロスト・ワールド〜』と同じ匂いを感じ取り、絶対面白いに違いないと買ってしまいました。
装画が藤田香さんなので、森江さんやたらハンサム!
いや〜私あのドラマ版の中村梅雀にはビジュアル的にご立腹なので、これぐらい男前の方が萌えますねd(>_< )Good!!
まあ『ロストワールド〜』をよく読むと、小太りで足の短い祖父に似ているらしいので、中村梅雀があながち間違ってるとはいえないんですけども(半笑)。
ドラマ化の際に、意味不明な性転換は進んでやるくせに、探偵が原作よりイケメン化するということはほぼないですなあ……。
あ、『私の嫌いな探偵』の鵜飼杜夫⇒玉木宏は例外かも。
私としては玉木宏には亜愛一郎やってほしいんですけど!!
亀ちゃんはノーブルな雰囲気あるし好きなんだが、愛一郎は玉木宏に! 白目剥いてもらいたい!
それはさておき。
『三百年の謎匣』は探偵・森江春策が、玖珂沼老人から託された手書きの古書を紐解いていくという体裁を取っており、その古書に記された六つの物語が、現実に起きた殺人事件の手がかりとなっていくという仕掛け。
その短編の一つ一つが、それで長編書いて欲しい!
ってぐらい面白いのです。
一番頭使ったのは『新ヴェニス夜話』ですが、一番好きなのは『海賊船シー・サーペント号』。
これだけワクワクドキドキさせられながら、ラストの殺人事件の謎解きも爽快で、たくさんの人にお勧めしたい作品です。
↓以下ネタバレなのでご注意!!! 反転してお読みください。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
読んでる途中のメモ書き。●『新ヴェニス夜話』途中でこれ日本! コレ堺やん! と気づいて喜ぶも……最後までわからんと解決読んだ方が面白かったんでは……(汗)。シー・サーペント号のレオ船長カッコイイーvv→堺じゃありませんでした。ガク。ナニワ気づいてたのに〜。アモッシは網干かと思った。●作中作が最初の事件を解くヒントに全部なってる気がするなー。場所・人を誤認させるとか、死んでるのに生きてるように見せかけるとか。コレを森江に渡したということは、依頼に来た玖珂沼が別人か犯人か、森江に挑戦して自殺か? のどれかやろな!→本質は見抜けていないが、なにげに当たってる。●『マウンザ人外境』終わり。コレも入れ替わりネタ。もうなんかどれもコレで一本書いてー!っていうぐらい面白い。しかし大航海時代ってロマンな感じするけど、ヨーロッパ人ひどいな。→Wikiでコロンブスの所業を読んでしまい、寝られなくなる((涙))。●読了!! 本自体が偽書とかではなかった。むむー。→そこまで仕掛けてるかと身構えてた。おいおい。